競輪の車券を購入する際には、専用のマークシートを使って記入する必要があります。
マークシートには、レース番号や賭式、予想する車番、金額などを正しく記入しなければなりません。
記入ミスがあると、車券が発券されないこともあるため、正しい使い方を理解することが大切です。
本記事では、競輪のマークシートの基本から記入手順、購入方法、ミスを防ぐポイントまで詳しく解説します。
初心者の方でも分かりやすいように説明するので、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 競輪のマークシートの基本的な使い方と記入方法
- マークシートの種類と初心者におすすめの選び方
- 自動発払機での購入手順や払い戻しの流れ
競輪のマークシートを使った買い方

競輪のマークシートを使った買い方
競輪のマークシートとは?
競輪のマークシートとは、競輪の車券を購入する際に必要な専用の記入用紙のことです。
競輪場や場外車券売場で使用され、購入したいレースの情報や賭け方(賭式)、予想した車番、金額などを記入します。
これを自動発払機や窓口に提出することで、正式な車券として発券されます。
競輪のマークシートの基本的な仕組み
マークシートには、主に以下の項目を記入する必要があります。
項目 | 内容 |
---|---|
開催場所 | どの競輪場のレースに投票するかを選択 |
レース番号 | 投票するレースの番号 |
賭式 | 車券の種類(例:三連単、ワイドなど) |
予想 | 1着・2着・3着など、賭式に応じた番号を記入 |
金額 | 投票したい金額(単位も指定) |
取り消し | 記入ミスがあった場合の取消マーク |
各競輪場ごとにマークシートの仕様が異なることがあるため、初めての方は記入前に確認することが重要です。
マークシートを使うメリットとデメリット
競輪のマークシートを使用することには、メリットとデメリットの両方があります。
それぞれの特徴を把握し、スムーズに車券を購入できるようにしましょう。
メリット
-
手軽に購入できる
マークシートに記入するだけで、すぐに車券を購入できます。
記入後は自動発払機に挿入するだけなので、短時間で手続きが完了します。 -
誤入力が少ない
画面操作が必要なネット投票と違い、シンプルな記入方式のため操作ミスが起こりにくいです。
ただし、正しい方法でマークしないと無効になることがあるので注意しましょう。 -
現金で直接購入可能
競輪場では現金で車券を購入できるため、銀行口座やクレジットカードの登録が不要です。
その場で払い戻しも受け取れるので、すぐに利益を得られる点も魅力です。
デメリット
-
記入ミスをすると買えない
マークが不鮮明だったり、間違えて別の番号を記入した場合、正しく車券が発券されません。
記入ミスを防ぐためにも、記入後に見直す習慣をつけましょう。 -
特定の競輪場のレースしか買えない
競輪場や場外車券売場で使用するため、その場で販売されているレースしか購入できません。
全国のレースに投票したい場合は、ネット投票を利用する必要があります。 -
賭け金の管理が手動になる
ネット投票とは違い、自分で金額を管理しながら購入する必要があります。
つい買いすぎてしまわないように、事前に予算を決めておくことが大切です。
初めての人が選ぶべきマークシート
競輪初心者は、まずシンプルなマークシートを選ぶことが重要です。
特に、初めて競輪場で車券を購入する場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。
初心者におすすめのマークシート
種類 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
通常マークシート | 最も基本的なマークシートで、すべての賭式に対応 | 記入項目がシンプルでわかりやすい |
ワイド・二車複専用 | ワイドや二車複など初心者向けの賭式に特化 | 的中しやすい賭式のみで迷いにくい |
ボックス・フォーメーション用 | さまざまな組み合わせをカバーできる | 購入点数が増えやすいため注意が必要 |
初めての人が気を付けるべきポイント
-
最もシンプルな賭式を選ぶ
初心者は「ワイド」や「二車複」など、比較的当たりやすい賭式から始めるのが良いでしょう。 -
記入方法を事前に確認する
各競輪場でマークシートの仕様が異なるため、現地の案内や見本を確認しておくとスムーズです。 -
金額の単位を忘れない
金額記入の際は、数字だけでなく「百円」「千円」などの単位をマークする必要があります。
これを忘れると、正しく購入できないことがあるので注意しましょう。
初心者は、通常マークシートを使ってワイドや二車複を少額で購入しながら、慣れていくのがおすすめです。
競輪のマークシートの記入方法

競輪のマークシートの記入方法
記入前に準備するもの
競輪のマークシートをスムーズに記入するためには、事前の準備が重要です。
必要なものを用意し、落ち着いて記入できる環境を整えましょう。
マークシートを記入する前に必要なもの
準備するもの | 理由 |
---|---|
マークシート | 競輪場や場外車券売場に設置されており、車券購入には必須 |
鉛筆(黒鉛筆) | マークシートは鉛筆で記入する必要があり、ペンやボールペンは使用不可 |
出走表 | レースに出場する選手の情報を確認し、予想を立てるために必要 |
投票用の現金 | 競輪場での投票は現金が基本のため、必要な金額を用意する |
マークシートは、競輪場や場外車券売場の投票所近くに設置されています。
記入に使う鉛筆も併設されていることが多いですが、万が一のために自分で用意しておくと安心です。
また、出走表には選手のデータやレース展開の予想に役立つ情報が記載されているため、手元に置いておきましょう。
記入する場所を確認する
マークシートは正確に記入する必要があるため、落ち着いて書けるスペースを確保することが大切です。
競輪場には専用の記入台が用意されているので、そこで丁寧にマークしましょう。
また、レース直前は混雑しやすいため、時間に余裕をもって準備することをおすすめします。
マークシートの基本的な書き方
マークシートを正しく記入することで、スムーズに車券を購入できます。
基本的なルールを理解し、間違いのないようにマークしましょう。
記入の流れ
マークシートには、以下のような情報を順番に記入します。
-
レース開催場所をマーク
どの競輪場のレースに投票するのかを選びます。
同じ競輪場でも、前日発売がある場合は「前日」をマークする必要があります。 -
レース番号をマーク
投票したいレースの番号を選択し、間違いのないようにマークします。 -
賭式をマーク
三連単やワイドなど、自分が購入したい車券の種類を選びます。 -
予想した車番をマーク
賭式に応じて、1着・2着・3着などを記入します。
フォーメーションの場合は複数の番号を選択できます。 -
金額をマーク
賭ける金額を数字と単位(百円・千円など)で記入します。
例えば、500円を投票する場合は「5」と「百円」をマークします。 -
取消をマーク(必要な場合)
記入ミスをした場合は、その行の取り消し欄をマークすることで無効にできます。
記入の際の注意点
マークシートの記入時には、以下の点に注意しましょう。
-
濃くはっきりとマークする
機械で読み取るため、薄くマークすると認識されない可能性があります。 -
ボールペンやサインペンは使わない
公式のルールとして、鉛筆以外での記入は無効になります。 -
レース番号の間違いに注意する
違うレース番号をマークすると、別のレースに投票されてしまいます。
基本を押さえて記入すれば、スムーズに車券を購入できます。
慣れないうちは、購入前にもう一度見直す習慣をつけると良いでしょう。
記入ミスをしたときの対処法
マークシートの記入ミスは、正しい方法で対処すれば問題ありません。
焦らずに対応し、正しく投票できるようにしましょう。
記入ミスをしたときの主な対処法
ミスの種類 | 対処法 |
---|---|
異なるレース番号をマークした | 取消マークを記入し、新しいマークシートを使う |
車番を間違えた | 取消マークを記入し、改めて記入する |
金額の記入ミス | 取消マークを記入し、新しくマークする |
マークが薄い・かすれた | 濃く塗り直すか、新しいマークシートを使う |
取消マークを活用する
マークシートには、取り消し用の欄が設けられています。
記入ミスをした場合、その行の「取消」をマークすることで無効にできます。
ただし、一度取り消しをした場合、その行の情報は変更できないため、新しいマークシートに記入し直すのが確実です。
新しいマークシートに書き直すべき場合
以下のような場合は、新しいマークシートを使うことをおすすめします。
- 取消マークを何度も使いすぎて見づらい
- 記入ミスが複数ある
- 読み取りにくいマークになっている
競輪場ではマークシートを無料で配布しているため、無理に修正せず、新しいものを使うのが安心です。
購入後の修正はできない
一度発券された車券は、原則として訂正や変更ができません。
そのため、記入の段階でしっかりと内容を確認し、間違いがないことを確かめてから購入しましょう。
事前のチェックを徹底することで、ミスを防ぎ、スムーズに競輪を楽しむことができます。
競輪のマークシートの種類と特徴

競輪のマークシートの種類と特徴
通常マークシートの使い方
通常マークシートは、すべての賭け方(賭式)に対応している標準的なマークシートです。
競輪場や場外車券売場で広く利用されており、初心者から上級者まで幅広い層に適しています。
通常マークシートの基本的な使い方
通常マークシートを使って車券を購入する際は、以下の手順に従って記入します。
-
レース開催場所をマークする
投票する競輪場を選択し、該当する箇所をしっかりとマークします。 -
レース番号をマークする
参加するレースの番号を記入します。間違えると異なるレースに投票されてしまうため注意が必要です。 -
賭式をマークする
投票したい賭け方(例:二車単、三連単、ワイドなど)を選択します。 -
予想する車番をマークする
賭式に合わせて、1着・2着・3着の車番を選び、指定の欄に記入します。 -
購入金額をマークする
投票する金額を選び、単位(百円・千円など)を記入します。
例えば「300円」賭ける場合は、「3」と「百円」の欄をマークする必要があります。 -
記入ミスがあった場合は取り消しマークを活用する
記入ミスをした行は、取消マークを記入することで無効にできます。
通常マークシートを使用する際の注意点
- 濃い鉛筆でしっかりとマークする(薄いと機械が読み取れない場合がある)。
- ボールペンやシャープペンシルは使用不可。
- 金額の単位を忘れずにマークする。
- 投票内容をよく確認し、間違いがないかチェックする。
通常マークシートは汎用性が高いため、初心者の方もまずはこのタイプから使い慣れていくと良いでしょう。
フォーメーション・ボックス専用のマークシート
フォーメーションやボックス投票をする場合は、専用のマークシートを使用します。
これにより、複数の組み合わせを一度に購入でき、より効率的に投票できるようになります。
フォーメーション・ボックス専用マークシートとは?
このマークシートは、特定の賭け方に特化しており、以下のような特徴があります。
マークシートの種類 | 特徴 | 使い方の例 |
---|---|---|
フォーメーション用 | 着順ごとに複数の車番を選択可能 | 1着2番、2着3・4番、3着5・6番 |
ボックス用 | 選択した車番のすべての組み合わせを購入 | 2・3・4番の3連単ボックス(6通り) |
フォーメーションマークシートの使い方
-
レース開催場所とレース番号をマークする
どの競輪場で開催されるどのレースに投票するのかを記入します。 -
賭式をマークする
三連単・二車単など、希望するフォーメーション投票の形式を選びます。 -
各着順ごとに車番をマークする
1着・2着・3着に予想する選手の車番を記入します。
例:「1着:1・2番、2着:3・4番、3着:5・6番」の場合、合計8通りの組み合わせになります。 -
金額を記入する
投票する金額をマークし、単位も忘れずに選択します。
ボックスマークシートの使い方
-
ボックス対象の車番を選択する
例えば「2・3・4番」をボックスで購入したい場合、それぞれの番号をマークします。 -
賭式と金額を記入する
三連単ボックスなら「3連単」をマークし、購入金額を設定します。
フォーメーション・ボックスマークシートの注意点
- 1点あたりの金額は均等になる(個別に異なる金額は指定できない)。
- 選択した車番が多いほど購入点数が増えるため、購入前に点数を確認する。
- 自動発払機での読み取りが正しく行われるよう、しっかりとマークする。
フォーメーション・ボックス専用のマークシートは、多くの組み合わせを一度に購入できる便利なツールです。
的中の可能性を広げたい場合に活用しましょう。
競輪場ごとのマークシートの違い
競輪場によって、マークシートの仕様が異なることがあります。
事前に確認しておくことで、現地での記入ミスを防げます。
競輪場ごとの主な違い
項目 | 競輪場による違い |
---|---|
マークシートのデザイン | 色や配置が異なる場合がある |
購入できる賭式 | 一部の競輪場では特定の賭式のみ販売 |
取消マークの有無 | 取消マークがない場合、書き直しが必要 |
使用できる筆記具 | 一部の競輪場では専用の鉛筆が用意されている |
マークシートの仕様を確認する方法
-
競輪場の案内をチェックする
競輪場の公式サイトや現地の案内表示には、マークシートの記入方法が掲載されています。 -
投票所の見本を確認する
記入台にはマークシートの記入見本が置かれていることが多いので、参考にしましょう。 -
係員に質問する
記入に不安がある場合は、競輪場のスタッフに確認するのも有効です。
競輪場ごとの違いに注意するポイント
- 初めて行く競輪場では、マークシートの仕様を事前に確認する。
- 一部の競輪場では、専用のマークシートしか使用できない場合がある。
- 記入ミスを減らすため、記入見本をしっかりチェックする。
競輪場ごとのマークシートの違いを把握しておくことで、スムーズに車券を購入できるようになります。
慣れていない競輪場を訪れる際は、現地での案内をしっかり確認することをおすすめします。
競輪のマークシートでの投票から購入までの流れ

競輪のマークシートでの投票から購入までの流れ
マークシートを使った車券の購入手順
競輪場や場外車券売場で車券を購入する際は、マークシートを正しく記入し、自動発払機または窓口で処理する必要があります。
ここでは、マークシートを使用した基本的な車券の購入手順を解説します。
車券の購入手順
以下の手順で、スムーズに車券を購入できます。
-
マークシートと鉛筆を用意する
- 競輪場や場外車券売場の投票所近くでマークシートを入手します。
- 記入に使う鉛筆(黒鉛筆)は備え付けられていることが多いですが、自分で用意しておくと安心です。
-
マークシートを記入する
- レース開催場所、レース番号、賭式、予想した車番、金額をマークします。
- 記入ミスを防ぐために、マークが正しく記載されているか確認しましょう。
-
自動発払機または窓口へ持っていく
- 記入したマークシートを自動発払機に挿入するか、窓口の係員に渡します。
- 自動発払機を使用する場合、最初に現金を投入する必要があります。
-
投票内容を確認する
- 自動発払機では画面に投票内容が表示されるので、間違いがないかチェックします。
- 窓口で購入する場合も、係員が内容を確認してくれます。
-
車券を受け取る
- 確認後、正式な車券が発券されます。
- 紛失しないよう、大切に保管しましょう。
購入時のポイント
- 事前に出走表をチェックし、購入するレースと車番を決めておくとスムーズです。
- 購入後は車券の内容を確認し、レース番号や賭式の間違いがないかチェックしましょう。
- 一度発券された車券は変更やキャンセルができないため、購入前に慎重に確認することが重要です。
自動発払機での購入と注意点
競輪場や場外車券売場には、自動発払機が設置されており、スムーズに車券を購入できます。
ここでは、自動発払機を使用した購入方法と、注意すべきポイントを解説します。
自動発払機での購入手順
-
現金を投入する
- 自動発払機に紙幣または硬貨を入れます。
- 一部の機種では、電子マネーでの決済が可能な場合もあります。
-
記入済みのマークシートを挿入する
- 正しく記入されたマークシートを所定の挿入口に入れます。
- 機械が自動で内容を読み取ります。
-
投票内容を確認する
- 画面に表示される内容をチェックし、誤りがないか確認します。
- 記入ミスや不備がある場合、エラーメッセージが表示されます。
-
「精算」ボタンを押す
- 確認が完了したら、「精算」または「発券」ボタンを押します。
-
車券とお釣りを受け取る
- 車券が発券され、お釣りがある場合は紙幣や硬貨が返却されます。
自動発払機を利用する際の注意点
注意点 | 詳細 |
---|---|
記入ミスに注意 | マークが不鮮明だと読み取れないことがある |
投票内容を確認 | 発券後の変更やキャンセルはできない |
紙幣の入れ方 | 一度に入れられる紙幣の枚数に制限がある |
購入時間に注意 | レース発走直前は混雑するため、早めに購入するのが望ましい |
自動発払機を使えば、短時間で簡単に車券を購入できます。
ただし、操作に慣れていない場合は、事前に流れを確認しておくとスムーズに進められます。
的中した場合の払い戻し方法
購入した車券が的中した場合、競輪場や場外車券売場で払い戻しを受けることができます。
ここでは、払い戻しの手順と注意点を紹介します。
払い戻しの手順
-
的中したかどうかを確認する
- レース終了後、競輪場のモニターや公式サイトで結果を確認します。
- ネット投票の場合は、投票サイトで自動的に的中判定が行われます。
-
自動発払機または窓口で払い戻しを受ける
- 的中した車券を自動発払機の払戻し口に挿入します。
- 画面に払戻金額が表示され、「精算」ボタンを押すと現金が受け取れます。
- 窓口で払い戻しを受ける場合は、係員に車券を渡します。
-
払戻金を受け取る
- 自動発払機の場合は、紙幣と硬貨で払い戻されます。
- 窓口では、係員が金額を確認し、現金を手渡ししてくれます。
払い戻し時の注意点
注意点 | 詳細 |
---|---|
車券の紛失に注意 | 紛失した場合、払い戻しはできない |
払戻期限を確認 | 一定期間を過ぎると無効になる |
窓口の混雑に注意 | レース終了後は混雑しやすいため、時間に余裕を持つ |
払い戻しは、レース当日だけでなく後日でも受け取ることができます。
ただし、期限を過ぎると無効になるため、早めの対応を心がけましょう。
また、高額の払い戻しの場合、窓口で手続きが必要になることがあるため、案内に従って手続きを進めてください。
まとめ

まとめ
競輪のマークシートは、競輪場や場外車券売場で車券を購入するために必要な記入用紙です。
賭け方や予想した車番、金額などを記入し、自動発払機や窓口で処理することで正式な車券が発券されます。
マークシートを使うメリット
- 手軽に購入でき、誤入力のリスクが少ない
- 現金で直接購入できるため、銀行口座やクレジットカードが不要
- さまざまな賭式に対応しており、初心者から上級者まで利用可能
注意点
- 記入ミスをすると正しく発券されないため、記入後の確認が重要
- 競輪場ごとにマークシートの仕様が異なることがあるため、事前に確認が必要
- 払戻期限を過ぎると的中しても無効になるため、早めの払い戻しがおすすめ
初めての方は、通常マークシートを使ってワイドや二車複など当たりやすい賭式を選び、少額で練習するのが良いでしょう。
正しい記入方法を理解し、競輪をより楽しみましょう。